佐渡 赤玉石 1.4㎏ 1aeb005
赤玉石は佐渡市赤玉地区にしか産出されない赤い石の呼称です。
弥生時代に管玉、勾玉として加工(佐渡市新穂玉作遺跡)された赤玉石が北海道や九州の遺跡から出土しています。
また、江戸時代の初め佐渡奉行によって江戸城へ献上された赤玉石は吹上のお庭(火除明地)に据えられました。
このように古来より魔除けや吉祥をつかさどる縁起石として重宝されてきた赤玉石ですが1984年の赤玉地区棚田基盤整備完工に伴い、産出できなくなりました。
尚、江戸城の赤玉石は皇居・連翠の北庭に移され、Googleマップ航空写真で確認できます。